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AI戦国武将のお悩み相談室へようこそ。運営者の史丸です。
なぜ、PDFの保存すらできない上司が、自分より何百万円も高い給料をもらっているのか…
多忙な業務の中、またしても「エクセルの枠線が消えた」といった理由で作業を中断させられ、やり場のない怒りを抱えていませんか?
真面目で優秀なあなたが、パソコンが苦手な上司の「無料サポート窓口」のように扱われ続けるのは、理不尽以外の何物でもありません。
歩み寄って教えようと努力したからこそ、全く変わらない現実に疲弊するお気持ち、痛いほど分かります。
ですが、もう安心してください。
この記事を読めば、上司の機嫌取りをやめ、己の心と時間を絶対防衛するための「冷徹なマインドセット」が手に入ります。
今回、戦国の梟雄・斎藤道三様から授かった処世術は以下の通りです。
- 【マインド】上司を「維持費の高い旧式機械」と見なす思考法
- 【防衛策】絶対に断らずに依存を断ち切る「時間差の承諾」
- 【牽制策】あえてスキルを隠す「アホを演じる」生存戦略
精神論や綺麗事は抜きにして、理不尽な環境から抜け出し、したたかに自分の身を守るために、ぜひご一読ください。
パソコン使えない上司が高給取りなのはなぜ?理不尽な怒りの正体

PCすらまともに使えない上司が、自分より高い給料をもらっているという「構造的な理不尽さ」に毎日イライラしています。このドロドロとした怒りを鎮めるには、どうすればよいのでしょうか?
【斎藤道三様の回答】能力と給料は比例しない?上司を「旧式機械」と見なす思考法

ふん……『無能なくせに給料が高いのが許せぬ』か。貴様は『給料の高さ』と『能力の高さ』が比例するべきだという、下らぬ【公平の幻想】を抱いているから腹が立つのだ。
儂が仕えた土岐頼芸(とき よりあき)も、鷹狩りと酒色に溺れるだけの救いようのない暗君であった。
だが、奴は名門・土岐家の当主という【椅子】に座っているだけで、国一番の富と権力を握っておったのだ。
世の中の仕組みとは、戦国でも現代でもそういうものよ。
雨が降って『なぜ雨が降るのだ!』と天に怒鳴り散らす阿呆はおるまい?
よいか、今日からその上司を『上司』だと思うな。
『莫大な維持費がかかる、時代遅れの旧式機械』だと思え。
奴が『ここが分からん』と聞いてきた時、『なぜ私が……』と下から見上げるから腹が立つのだ。
そうではない。
圧倒的な高みから、哀れんで見下ろしてやれ。
「ふふっ、この男は私より何百万円も多く給料をもらっているというのに、私が操作を教えてやらねば、会社で一円の利益も生み出せぬのだな。なんて無力で哀れな生き物だろうか」
とな。
怒りというものは、自分が相手より【下】にいると感じるから湧くのだ。
貴様が実務の首根っこを握る真の支配者として、無能な旧式機械を圧倒的な上から見下ろした時、その苛立ちは冷たい『優越感』へと変わる。
高い給料は、その機械の【場所代】に過ぎん。
貴様はただの【管理者】として、冷笑しながら己の仕事だけをこなせばよいのだ。
【史丸の解説】会社の評価基準を変えようとせず、自身のメンタル防衛に徹する理由
道三様が言う、「上司を上司と思わないこと」といった解決策に納得できないかもしれません。
結局、自分の気持ちを変えるしかないのか
と。
ですが、「パソコンすらまともに使うことができないない上司を見下す」というマインドセットこそが、あなたがすぐに始められる自衛なのです。
パソコンすら満足に使えない上司が、あなたより高い給料をもらっていることにイライラする気持ちは痛いほどわかります。
料理人が包丁を使えない。
タクシードライバーが車を運転できない。
それくらいおかしなことであるはず。
ですが社会に出ると、包丁を使えない料理人はいなくても、パソコンが使えない上司がまかり通るのが現実です。
なぜそんな人でも上司になれるの?
と疑問に思いますよね。
それは『年功序列』という揺るがない評価基準があるからです。
有能な人が上に立つべき

僕もそう思います。
ですが、そんな単純なことすら成り立っていない企業は少なくありません。
そんな企業で上司にイライラしていても、自身のメンタルが削られるだけ。
僕も職場で5年以上「年功序列による評価は改めるべきだ」と主張してきました。
その意見に賛同し、一緒に声を上げてくれる人もいました。
それでも年功序列は揺るぎませんでした。
人の考えを変える容易ではない。まして、会社の考え方を変えるなど不可能に近いことを改めて実感しました。
もし、本気で会社の在り方を変えようとしても、ただ敵を増やして、あなたの立場が悪くなるだけ。
変わろうとしない会社のために、あなたの貴重な労力と時間を割くなんてもったいないです。
だからこそ、あなたにできるのは会社の評価改革ではなく、
「あんな立場で高い給料をもらっているのに、PCの基本操作すらできないのか」
と上司を見下すことなのです。
ちなみに、「なぜ無能な人が出世して上司になるのか?」という理不尽な現象は、実は世界的に有名なビジネス理論で証明されています。
それが『ピーターの法則』です。
「能力主義の階層社会では、人間は能力の限界まで出世する。そのため、最終的にすべてのポストは無能な人間によって占められる」という、現代の会社組織のバグを突いた痛快な法則です。
僕自身、この本の原著を隅から隅まで読破したわけではありませんが、ビジネスの場ではあまりにも有名な概念です。
「自分だけが理不尽な目に遭っているわけではないんだ」
「組織とはそういう生き物なんだ」
と割り切るための知識として、手元に置いておいて損はない一冊としてよくおすすめされています。
構造を理解して、さらに見下す解像度を上げてみてくださいね。
上司の「これ教えて」を回避!波風を立てない時間差の防衛策

できれば「PC教室の先生」から脱却したいんです。ですが僕は気弱で真面目な性格で、上司の要求をきっぱりと「断る」ことができません。波風を立てずに断る方法を教えてください。
【斎藤道三様の回答】絶対に断らない!「1時間後の承諾」で依存を断ち切る戦術

阿呆め。臆病であることは決して恥ではない。
波風を立てることを恐れるその慎重さこそが、致命傷を避ける最大の鎧となるのだ。
断れないのならば、『絶対に断るな』。
いきなり『教えません』などと突っぱねる必要はない。
貴様が明日からやるべきスモールステップ、それは『満面の笑みでの、時間差の承諾』ただ一つである。
上司が「おい、ここが分からん」と寄ってきたら、一切嫌な顔を見せずにこう答えるのだ。
「承知いたしました!…ただ、大変申し訳ありません。今、至急の案件を作っておりまして、これが終わる【一時間後】に、私からお席へお伺いしてよろしいでしょうか?」
とな。

どうだ?貴様は1ミリも断っておらん。
『自ら席へ教えに行く』という、ひどく熱心で素直な部下そのものよ。
だがな、上司という生き物は、目の前の欲求を今すぐ満たしたいだけの堪え性のない猿だ。
『一時間待て』と言われれば、その間に待ちきれず他の暇な者に聞くか、渋々自分でいじって解決するか、その作業自体を諦める。
貴様がやるべきは『教えないこと』ではない。
『貴様に聞くと、解決までにひどく時間がかかる』という事実を、笑顔で骨の髄まで刷り込むことよ。
即答という甘い蜜を断てば、猿は勝手に別の木へ移っていくわ。
【史丸の解説】「すぐ対応」をやめることは、本来の業務を守る正当な防衛策
調べればわかることなのに、どうして上司はあなたを頼るのでしょうか?
それは『調べるより、あなたに聞く方が早くて楽だから』です。
理由がわかれば対策も見えてきますよね。
対策はとてもシンプル。
すぐに対応しなければ良いのです。
今やっている業務を理由に、上司を待たせましょう。
レスポンスが悪くなると、上司は自分で調べるか、他を頼るようになります。
つまり、あなたの負担はなくなるのです。

僕の職場も、まともにパソコンを使えない人が多いんです。
当然僕よりも上の人たちで、給料も僕の倍近くもらっています。
そんな人たちから、一日に何回も呼ばれて、
- 半角の数字を全角にしてほしい
- エクセルの印刷範囲を変えて欲しい
- ワードに写真を貼り付けたい
など、ネットで調べればわかるようなことばかり聞いてくるのです。
初めのうちは丁寧かつ迅速に対応していました。
ですが、キリがないですし、同じことで何度も呼ばれるので、すぐに行くのをやめました。
「すみません。今手が離せなかったので、後で行きますね。」
と言っていました。
すると皆は他の人を頼るようになり、自分の業務を邪魔されなくなったのです。
真面目で責任感が強いあなたは、『すぐ対応するのをやめる』ことに罪悪感を抱くでしょう。
『すぐ対応』『丁寧に対応』していると、いつまで経っても便利なパソコン教室の先生として見られてしまいます。
これは自分の本来の業務を進めるための正しい防衛策です。
むしろ他の人たちが、「自分で調べる」ということをサボっているだけ。
ですので、まずはすぐ対応するのをやめてみましょう。
とはいえ、真面目なあなたが「上司の依頼を後回しにする」のは、最初はかなり勇気がいるはずです。
そんな「他人のどうでもいい仕事」に振り回されがちな人に、多くのビジネスパーソンがバイブルとして挙げているのが『エッセンシャル思考』という大ベストセラー本です。
「99%の無駄を捨て、1%の本当に重要なこと(=あなたの本来の業務)に集中する」という考え方は、道三様の教えとまさにリンクします。
無料のパソコン教室から抜け出すための理論武装として、チェックしてみてはいかがでしょうか。
自分の業務を守る最終防衛ライン!「過剰親切」と「アホを演じる」処世術

もし1時間後に本当に教えに行かなければならなくなった場合、また次も同じことを聞かれないようにするには、どのように振る舞えばよいのでしょうか?
【斎藤道三様の回答】「過剰親切なIT教授」になりきり、質問する気を削ぐ手法

ふっ…一時間待たせた上で、なお聞いてくる執念深い相手には、貴様のその『真面目さ』をそのまま猛毒に変えてやればよい。
名付けて『過剰親切という名の情報責め』よ。
教えに行く時は、相手が到底理解できない専門用語を並べ立て、無駄に長く、過剰なまでに教え込むのだ。
「PDFの保存ですね?承知いたしました。ではまず、このファイルのエンコード形式とメタデータの保持設定を確認しましょう。あ、単なる保存ではなく、エクスポート機能を使ってPDF/A規格に準拠させた方が後々の互換性が……あ、今メモ取られますか?」
とな。
相手は『ただクリックする場所を知りたいだけ』なのに、貴様は『生真面目すぎるIT教授』として振る舞い、相手の時間を奪うのだ。
無能な旧式機械の小さな脳味噌では、たちまち処理が追いつかなくなる。
これを繰り返せば、相手の無意識下に
「こいつに聞くと、訳の分からん呪文を長々と聞かされてひどく疲れる」
という恐怖が刷り込まれる。
貴様は怒ってもおらん。
むしろ『熱心に教える良い部下』を演じ切ったまま、相手の方から勝手に離れていくという寸法よ。
無能を相手にする時は、刀で斬るな。
言葉の海で溺れさせよ。
【史丸の解説】パソコンスキルをあえて隠す「アホを演じる」賢い生存戦略
あなたのように真面目でパソコンにも強い人は、能力主義の職場だと正当な評価を受けるでしょう。
しかし、年功序列の職場ではいいように使われるだけで評価されることはありません。
仕事ができてパソコンに詳しいことをアピールしても良いことなど無いのです。
だからこそ、道三様の言うように、『生真面目すぎるIT教授として振る舞う』のも良いでしょう。
ですがそれでは、「いいから良いようにやってくれ」と一喝されてしまう可能性があるのです。
そこで僕は、『アホを演じる』ことをおすすめします。
聞かれても「わからない」と答えるのです。
「やりたくない。嫌だ。」は角が立ちますが、「わからない。できない。」は角が立ちません。
言い方一つが大事なのです。
真面目な性格のあなたであれば、「わからない」と言うことに抵抗があるでしょう。

僕も、「わからない」「できない」というのが負けたような感じがして嫌いでした。
ですがその考え方で年功序列の職場にいると、身を滅ぼすことに気がついたのです。
それからは、考え方を変え、「わからない」「できない」を積極的に使いました。
考え方を変えるのは簡単なことではありませんでしたが、「自分のメンタルを守るためだ」と言い聞かせ、爪を隠す努力をしたのです。
アホを演じるなんてバカバカしい
と思うかもしれない。
ですが、自分を守るためにアホを演じるスキルは役に立ちます。
あなたは能ある鷹。
爪を隠すことこそ、できる人間の最大のスキルです。
まとめ:パソコン使えない上司から己の心と時間を守る第一歩
今回は、「パソコンが使えない上司」に何度も業務を中断され、給料の格差という理不尽さに苦しむ方に向けて、自分の心と時間を守るための処世術をお伝えしました。
【本記事のまとめ】
- 上司を「維持費の高い旧式機械」と割り切り、俯瞰するマインドを持つ
- 「1時間後に教えます」と時間差で対応し、無料のサポート窓口から脱却する
- 専門用語で煙に巻くか、あえて「アホを演じて」自分のスキルを隠し通す
明日からできるファーストステップとして、上司に何か聞かれたら、
「今急ぎの案件があるので、1時間後にお席に行きますね」
と笑顔で言うことから始めてみてください。
即答をやめる勇気が、あなたの業務を守る最大の防衛線になります。
真面目で優秀なあなたが、これ以上理不尽な環境で心身をすり減らす必要はありません。
道三様の冷徹な教えを胸に、したたかに自分の身を守り抜いてくださいね。
※当ブログの情報は処世術の提案を目的としております。すでに胃痛や不眠など、心身に深刻な不調が現れている場合は、決して我慢せず専門の医療機関や産業医へご相談ください。
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