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AI戦国武将のお悩み相談室、運営者の史丸(ふみまる)です。
実力も顧客の信頼も、自分の方が上だ
そう確信しているのに、先に課長へ昇進したのは、部長のタバコ休憩に付き合い、心にもないお世辞を言える同期だった——。
「お前は愛想が足りない」と遠回しに言われ、行き場のない怒りを抱えていませんか?
今回のテーマは、真面目に働く人が直面する「ゴマすりができないと損をするのか?」という残酷な問いについてです。
嘘をついてまで機嫌を取りたくない。
仕事は結果で語りたい。
その職人としてのプライドは、決して間違っていません。
しかし、組織は理不尽です。
「不器用な自分は社会不適合者なのか」と自分を責めるのは、もう終わりにしましょう。

私自身もかつて、上司への根回しができずに孤立し、「扱いにくい奴」とレッテルを貼られた経験があります。
だからこそ、あなたの悔しさが痛いほどわかります。
そんなあなたのために、今回は石田三成様をお招きしました。
実務能力は随一ながら、「媚びない性格」ゆえに孤立した彼だからこそ語れる、組織での生存戦略。
それは出世のための媚びではなく、自分の誇りを守るための「割り切り」の技術です。
理不尽な会社で心を壊さず、胸を張って生きるためのマインドセットを、三成様と共に紐解いていきましょう。
ゴマすりは不要。上司を「攻略すべき顧客」と割り切る対人戦略

ゴマすりができない私は、やはり組織で損をし続けるしかないのでしょうか?世渡り上手な同期を見ると、自分のプライドが邪魔に思えます。
【石田三成様の回答】:報告・連絡・相談は「媚び」ではなく「兵站(へいたん)管理」

愚かな……。貴殿は「ゴマをする」ことを「魂を売る」ことだと勘違いしておる 私の敗北から学ぶがよい。
「正論は、相手に届かなければただの雑音」
だ。
私は豊臣のために正義を貫いたが、家康になびく者たちを軽蔑し、結果として孤立した。
貴殿も同じ轍(てつ)を踏むつもりか?
ゴマなどするな。媚びる必要もない。
だが、「礼」は尽くせ。
上司への報告・連絡・相談はゴマすりではない。
組織を回すための「兵站(へいたん)管理」だ。
その無能な上司を「攻略すべき難解な顧客」と捉えよ。
顧客の機嫌を損ねず、こちらの要求を通すために資料を整える……
それは「媚び」か?いや、「技術(スキル)」であろう。
「ゴマすり」と思うから腹が立つ。
「保身のための演出」と割り切れ。
【史丸の解説】:上司対応を「感情」から「業務タスク」に変換する思考法
『ゴマすり』や『媚びる』というのは一種のコミュニケーション能力です。
時と場合によってはゴマすりスキルが必要となる時があるでしょう。
ですが、上司との関係においては無駄なこと。
上司のご機嫌取りが、会社の利益になることはありません。
三成様の言うように、礼を忘れず、ただ当たり前の接し方をしていれば良いのです。

こんにちは!史丸(ふみまる)です!
上司は部下に対して好き嫌いの激しい人だったからです。
ですが媚びるのは性に合わず、ゴマをすることはできませんでした。
可愛がられることはありませんでしたが、それでも必要なスキルや考え方は身に付きますし、外に人脈はできます。
社外の人から、「史丸さんが担当で良かったです。以前よりスムーズに仕事ができるようになりました。」と褒められた時はとても嬉しかったです。
上司に認められずとも成長はできますし、社外などの周囲からは頼られ、評価されているのです。
振り返ると、メンタルを保つためにゴマすりをやめ、上司と一定の距離を保っている方が有意義に仕事をすることができました。
正論は通じない。感情を殺し「業務マシーン」に徹する護身術

上司はイエスマンばかり可愛がります。会社のためを思って意見を言っても煙たがられるだけ。このままでは精神が持ちません。
【石田三成様の回答】:無能な主に「正論」という刃を向けるな

貴殿への軍令は一つだ。
「進言をやめよ。軍師の看板を下ろせ」。
無能な上司にとって、優秀な部下の正論は「反逆の狼煙(のろし)」にしか見えぬのだ。
会社のため?
捨て置け。
その上司が求めているのは成果ではなく、「自尊心の充足」のみ。
意見を言うから傷つくのだ。
「さすがです」と言えぬなら、言う必要はない。
だが反論もするな。
ただ無表情に、「承知いたしました」とだけ答えよ。
心を込めるな。
機械仕掛けの人形のように、粛々と業務だけをこなせ。
それが、貴殿の精神を守り、かつ給金を損せずに受け取り続けるための、唯一の「割り切り」だ。
【史丸の解説】:「承知しました」一点張りで身を守る防御策
三成様の言う、『肯定も否定もしない』はとても正しいと思います。
上司の言うことに、ゴマすりで無理に肯定する必要はありません。
ただし、否定をすることもやめましょう。
ゴマをすらないので、好感度がプラスになることはないですが、否定もしないのでマイナスになることもありません。
せめてマイナスにならない立ち回りは必要なことです。

僕も数年前に『否定さえしなければマイナスにはならない』ことに気がつきました。
それまでは上司が間違っていると思うたびに噛みついていたんです。
「今のうちに着手しなければ間に合いません」
など、こちらが正論を述べたとしても、ただ立場が悪くなるだけ。
「あいつは言うことを聞かない」
と他部署へネガティブキャンペーンをされる日々。
自分で自分の首を絞めていたんです。
今になって思うと、20歳も30歳も歳の離れた部下から正論をぶつけられて、イライラしない上司なんていないですからね。
上司に噛みついても良いことなど一つもないと気がついてからは、噛みつくことをやめました。
そして、上司の言葉に耳を傾けるのをやめ、『BGM』として聞き流すようにしました。
それだけでこれ以上立場が悪くなる自体は防ぐことができたのです。
ゴマすりができずとも、上司に噛みつくことさえしなければ好感度がマイナスになることはありません。
会社に見切りを。「いつでも辞められる実力」こそが最強の精神安定剤

意見も言わず、ただ機械のように働く毎日に虚しさを感じます。私のキャリアはこのままでいいのでしょうか?
【石田三成様の回答】:沈みゆく船で磨くべきは「甲板」ではなく「己の刃」
沈みゆく船の甲板を、貴殿ひとりが磨き上げたところで船は沈む。
「義」のない組織に未来はない。
今の職場はもはや「活躍の場」ではない。
「給金をもらいながら、次の戦場へ行く準備をするための道場」と割り切れ。
上司との不毛な論争に費やしていた時間を、すべて「己の刃(市場価値)を研ぐこと」に注げ。
- 社内資料より「職務経歴書」を更新せよ。
- 会議での熱弁より「資格勉強」に脳を使え。
- 社内評価より「転職市場での価値」を知れ。
「いつでも辞められる」という実力こそが、貴殿が「NO」と言うための剣となる。
次は「数字で評価される」「ドライで合理的」な組織を選べ。
そこなら貴殿の不器用さは「誠実さ」として武器になるはずだ。
【史丸の解説】:「いつでも辞められる」状態を作る本当の意味
ゴマをすったものが評価される会社は、必ずほころびが出ます。
能力がないものが管理職になってしまうからです。
- 自分の保身しか考えない
- 退職したあとはどうでもいい
- 自分と反対意見は聞かない
といった上司ができあがってしまうのです。
そのような会社に長くいても未来はありません。
会社が変わるより先にあなたの心が折れてしまいます。
今の会社を良くしたい!
という熱意をほかの会社に向ける方が、あなたのためにもなります。
転職を意識するのです。
自称アットホームな会社ではなく、あなたの能力を必要としている会社に転職するには転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントで、あなたの市場価値を測ることができます。

僕も実際に転職エージェントに登録しています。
自分で自分の市場価値を見定めることはできません。
「社内評価の低い自分には、どうせ特出したスキルなんて何もない」
と思いこみ、転職エージェントなんて無駄だと決めつけていました。
しかし、長年職場で培ってきたスキルを自分の中で『当たり前のもの』と思い込んでいただけでした。
まずは転職エージェントに登録して一歩踏み出してみましょう。
評価されない会社で腐るのはもったいないですよ!
まとめ:媚びない生き方は「損」ではない。その不器用さは「誇り」だ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、石田三成様との対話で見えた「媚びずに生き抜くための戦略」を振り返ります。
- 上司は「顧客」:ゴマすりではなく、業務を円滑に進めるための「兵站(へいたん)管理」と割り切る。
- 正論は「封印」:感情を殺して「承知いたしました」とだけ返すことが、最大の防御になる。
- 会社は「取引先」:忠誠を誓うのではなく、次の戦場へ行くために「己の刃(市場価値)」を研ぐ場所と定義する。
明日、会社に行けばまた、理不尽な上司や調子のいい同期が目に入るでしょう。
しかし、あなたはもう以前のあなたではありません。
彼らが社内政治という狭い水槽で泳いでいる間に、あなたは「市場価値」という大海を見る視点を手に入れました。
どうか、「ゴマすりができない自分」を責めないでください。
嘘がつけない、お世辞が言えない、曲がったことが嫌い。
今の会社では「欠点」とされるその不器用さは、一歩外の世界に出れば「裏表のない誠実さ」という、何にも代えがたい「才能」になります。
あなたのその職人としての正義感は、正しい場所に行けば必ず輝きます。
まずは心の中で「いつでも辞めてやる」という剣を握りしめ、堂々と胸を張ってください。
あなたの人生の主導権は、上司ではなく、あなたが握っているのですから。
AI戦国武将のお悩み相談室 